カビが生えてしまった服は洗濯やクリーニングで落とせる?処分するしかない?

スポンサーリンク
ライフハック

クローゼットやタンス、押し入れに服をしまっておいただけなのにカビが…なんてことありますよね。

中は湿度が高く、換気もよくないためカビが発生しやすくなってしまいます。

もしも服にカビが生えてしまったらもう諦めて捨ててしまうしかないのでしょうか?

人体への影響や、他の服へのカビ移りも気になってしまいますよね。

今回は服にカビが生えてしまったときのことについてご紹介していきたいと思います。

 

 

スポンサーリンク

カビが生えてしまった服は捨てるしかない?

服に生えてしまうカビには2種類あります。

白カビ

湿度60%くらいからふわふわとした白いものが繁殖し始めます。

基本的にはタンスやクローゼット、家具などの表面に付着している程度のものですが、服に生えると目立ってしまうことがあります。

黒カビ

湿度70%くらいから黒いポツポツしたものが繁殖し始めます。

お風呂などに多く、根深いとても厄介なカビです。

そんな厄介な2種類のカビが服に生えてしまったら、捨ててしまうしかないのでしょうか。

お気に入りの服なのに…とショックを受けてしまうこともありますよね。

 

 

洗濯機やクリーニングは?

白カビ

白カビは表面に付いているものなので比較的簡単に落とすことができます。

1. 再発生を防ぐためにも室外で白カビを取り除く

2. カビの発生した部分にアルコール除菌スプレーをかける

3. 酸素系漂白剤で洗濯をする

4. 生乾きではカビが再び発生してしまう可能性があるのでしっかりと乾かす

白カビはこうすることで落とすことができます。

黒カビ

黒カビはちょっと大変な作業になってしまいますね。

黒カビを取り除くためには集めのお湯や酸素系漂白剤に漬け込む必要があります。

そのため、カビの発生してしまった服の素材も重要になってきます。

1. 酸素系漂白剤を50度以上のお湯に溶かす

2. 服を数時間漬け置きし(6時間以内)、カビの落ち具合を確認

3. 黒カビが落ちたら普通に洗濯する

もしも難しいと思うようであれば、クリーニング店に相談してみるといいでしょう。

100%取り除くことができないといった場合には断られてしまう可能性もあります。

ちなみにバッグもカビが生えて困ってしまうことありますよね。

布製のバッグ

1. 濡れたタオルでカビを拭き取る

2. 殺菌のために天日干ししたあとに保湿クリームを塗る

3. カビの再発生を防ぐためにクリームを塗った後に乾拭きする

ナイロン製・布バッグ

1. 消毒用アルコールスプレーを塗布

2. 濡れたタオルでカビを拭き取る

3. ネットに入れて洗濯し、天日干しする

 

 

カビは他の服にもうつる?

カビの奉仕は空気中を漂ってどこかに付着し、増殖していきます。

そのため、カビが生えた服と一緒にしまってある服にもカビが繁殖してしまうのです。

そんな事態を予防するためにはどのような方法があるのでしょうか。

1. クローゼットや押入れ、タンスを風通し良くする。

服を詰め込みすぎないようにしましょう。

2. 除湿を心がける

多湿はカビが発生する好条件なので除湿剤を活用しましょう。

3. 一度着た服は洗濯してから収納する。

4. クリーニング後のビニール袋ははずす。

ついそのまましまってしまいがちですが、湿度が高くなるため外してしまいましょう。

季節の変わり目にはチェックして風通し良くするようにしましょう。

 

 

生えたカビは人体に影響がないのか

カビは気管支喘息や目のかゆみなどを引き起こし、呼吸器系やアレルギー系の病気の原因となります。

服に付いてしまったカビをそのままにして着てしまうと、カビの胞子を撒き散らしてしまうのです。

洗濯して綺麗にカビを取り除くことが出来ていれば着用していても問題はありません。

しかし、落としきれなかった場合には処分も考えるべきかもしれませんね。

 

 

まとめ

服に生えてしまったカビについてご紹介してきました。

白カビは比較的簡単に自宅で落とすことができますが、黒カビが発生してしまった場合にはなかなか難しく、クリーニング店に相談してみると良いでしょう。

カビは人体にも影響を与えます。

病気の原因にもなってしまいますので、しっかりと取り除いて着用するようにしましょう。

収納いてある衣服もこまめにチェックし、風通しよくしておくように心がけてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました