Netflixで話題のドラマ『グラスハート』に出演中の女優・宮﨑優（みやざき ゆう）さん。
劇中ではバンド「OVER CHROME」のドラマー・西条朱音役として出演しており、そのドラム演奏が「プロ並み！」と話題になっています。
一部では「吹き替えでは？」という声もありますが、実は本人が1年半かけて猛特訓したという努力の結晶なんです。
ドラマのドラム演奏は本人によるもの
一見プロのミュージシャンかと思うほどのドラムプレイに、「本当に叩いてるの？」「音だけ差し替え？」と疑問の声が出たのも無理はありません。
しかし、制作側の証言や演出を見る限り、吹き替えではなく、すべて宮﨑優さん本人による演奏であることが明らかにされています。
演奏シーンは長回しで撮影されており、動きと音がしっかり一致しているのもポイントです。
ドラム未経験からの猛特訓！
実は、宮﨑優さんはドラムに関して完全な初心者からのスタート。
それでもオーディション合格後、約1年半という期間をかけて地道に練習を積み重ねてきました。
ドラムの基本技術に加え、手足をバラバラに動かす複雑なリズムワークまで習得し、撮影では一発本番の1カット撮影に挑んだというから驚きです。
制作陣も称賛「彼女がいなければ成立しなかった」
主演の佐藤健さんは、インタビューで「彼女の覚悟と集中力がなければ、この作品は成立しなかった」とコメント。
さらに柿本ケンサク監督も「演奏シーンに説得力があった」と高く評価しており、現場でも彼女の熱量は群を抜いていたようです。
努力を支えた“恩人”の存在とは？
宮﨑優さんが演奏を学ぶうえで、強く影響を受けたのが10代の天才ドラマーYOYOKAさんや、YouTubeなどで活躍するkiiちゃんの存在。
同世代ながら圧倒的な技術を持つ2人のパフォーマンスに刺激を受け、「私もやってみよう」と思えたそうです。
また、サカナクションのドラマーとして知られるほな・いこかさんの演奏スタイルも研究対象に。
彼女にとって、この3人はただの目標ではなく、自信と挑戦心をくれた“恩人”のような存在なのだといいます。
まとめ｜宮﨑優のリアルな演奏が作品の力を引き上げた
初心者からの挑戦にもかかわらず、ドラマ『グラスハート』で圧巻のドラム演奏を披露した宮﨑優さん。
吹き替えではないと分かれば、そのシーンの重みもまた違って見えてきますよね。
努力と熱意で本物の“音”を届けた宮﨑さんの今後の活躍にも、期待が高まります！
