松嶋菜々子、9年ぶりの連ドラ主演!テレビ朝日1月期「国税局資料調査課」を描く新作で“脱・お母さん役”へ【週刊文春報道】

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エンタメ

現在NHK朝ドラ『あんぱん』に出演中の女優松嶋菜々子さん(51)が、来年1月クールのテレビ朝日系連続ドラマで主演を務めることが、『週刊文春』の取材で明らかになりました。
松嶋さんが連ドラ主演を務めるのは、2016年の『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)以来、実に9年ぶり。今回は国税局「資料調査課」を舞台に、独身主義の仕事人間を演じるといいます。

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「コメの女」?国税局資料調査課が舞台

ドラマ関係者によると、松嶋さんが演じるのは、富裕層や政治家、宗教法人、国際取引などへの課税を担当する「資料調査課」の女性職員。
資料調査課は“料”の字から米偏を取って「コメ」と呼ばれるため、「マルサの女」ならぬ「コメの女」といった存在になるそうです。
制作サイドは「米倉涼子さん主演『ドクターX』のような、美しさと強さを兼ね備えたキャラクターにしたい」との意向で、松嶋さんに白羽の矢が立ちました。

国税局資料調査課とは?

国税局資料調査課は、全国の国税局に設置されている特別部署で、一般的な税務調査とは異なり、高額所得者や大企業、宗教法人、政治家、国際的な取引など、巨額の税務案件を専門に扱うエリート集団です。
通常の税務署では扱えない複雑かつ高度な案件を担当し、金融機関や海外取引の情報まで徹底的に調査します。

通称「コメ」と呼ばれる理由は、「資料調査課」という漢字の“料”から米偏を取ったもの。
映画『マルサの女』で描かれた「査察部」が脱税摘発の最前線なら、資料調査課はその手前の段階で証拠やデータを徹底的に洗い出し、査察や課税の根拠を固める役割を担っています。

この部署に配属される職員は少数精鋭で、経済や法律、国際取引に関する専門知識を持つ人材が多く、まさにドラマ化にはうってつけの舞台です。

朝ドラ『あんぱん』では“母親役”で高評価

松嶋さんは、現在放送中の朝ドラ『あんぱん』で北村匠海さん演じる主人公の母親役を熱演。
視聴者からは「やっぱり松嶋菜々子の母親役は泣ける」と高く評価されており、2023年の『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)でも北村さんと親子役を演じていました。

“お母さん役”からのイメチェンに期待

結婚後は「どちらかが仕事のときはもう一方が育児専念」という夫婦ルールを設け、仕事をセーブしてきた松嶋さん。
子育てが一段落した近年は、ドラマやCM出演が増加。夫・反町隆史さんとの共演CM『SHISEIDO MEN』も話題になりました。
今回の主演では「脱・お母さん役」を果たし、バリキャリ女性を演じるということで、ファンからも「松嶋さんの新境地が見られそう」と期待の声が上がっています。

前回主演作は視聴率苦戦も…

松嶋さんが最後に連ドラ主演を務めた『営業部長 吉良奈津子』は、第1話こそ平均世帯視聴率10.2%を記録したものの、第2話で7.7%まで下落。その後も5~7%台で推移し、作品全体の評価は伸び悩みました。
その影響もあってか、その後は主演から一歩引き、母親役や脇役での出演が中心となっていました。

キャストやあらすじは未発表

今回のテレビ朝日ドラマについては、現時点で松嶋菜々子さん以外のキャストや詳細なあらすじは公表されていません。
ただ、国税局資料調査課という珍しい舞台設定、そして米倉涼子さんの『ドクターX』を彷彿とさせる主人公像は、確実に話題を集めそうです。

まとめ

松嶋菜々子さんが9年ぶりに連ドラ主演を務める新作は、テレビ朝日系1月クール放送予定の『国税局資料調査課』を題材にしたドラマ。
“コメの女”として新たな一面を見せてくれるのか、今から放送が待ち遠しいですね。
今後のキャスト発表や予告映像にも注目です。

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