原作累計1,000万部突破の人気漫画を原作にしたTVアニメ『ダンダダン』第2期。
2025年8月8日放送の第18話で登場したバンド曲「Hunting Soul」をめぐり、X JAPANのYOSHIKIさんがSNSで批判的な反応を示したことで、大きな話題になっています。
「何これ、X JAPANに聞こえない?」YOSHIKIが疑問のポスト
「Hunting Soul」は、ギターイントロからボーカルのシャウトで始まる疾走感あるロックナンバー。ファンの間でも「X JAPANの『紅』を彷彿とさせる」という声が多く聞かれました。
YOSHIKIさんはX(旧Twitter)に動画リンクを添え、
「何これ、X JAPANに聞こえない?」
と投稿。さらに1時間後には
「この件、何も知らないんだけど…こういうのってあり?ファンのみんな、教えて」
と連投し、法的措置の可能性まで示唆しました。
賛否両論のネット反応
この発言は瞬く間に拡散し、最初のポストは100万回以上のインプレッションを記録。
SNSでは賛同と反対の声が入り混じりました。
- 「オマージュなら事前に一言あってもいい」
- 「著作権侵害と言うほどじゃない」
- 「原作にもリスペクト描写があるから許してほしい」
制作陣は豪華メンバー、ギタリストが愛と敬意を表明
「Hunting Soul」の制作は永井聖一さん(作詞・作曲・編曲)、牛尾憲輔さん(プロデュース)、ボーカル谷山紀章さん、ギターはマーティー・フリードマンさんなど超豪華な顔ぶれ。
フリードマンさんはSNSで、
「X JAPANへの愛と尊敬から作曲しました」
とコメント。それに対しYOSHIKIさんは、
「また一緒にセッションしましょう!」
と返答し、その後「アニメ見たくなってきた」と発言。まさかの手のひら返しにファンから驚きの声も。
「お騒がせ」な印象がつきまとうYOSHIKI
近年のYOSHIKIさんは、プロデュースを務めるグループ「XY」でのメンバー大量脱退やSNSでの炎上発言など、何かと注目を集める出来事が続いています。
今回も、まずは裏で確認すれば済んだ話を公の場で発信し、騒動を拡大させたとの指摘もあります。
まとめ:一件落着も、残るモヤモヤ
- YOSHIKIさんが「X JAPANっぽい」と批判したアニメ劇中曲「Hunting Soul」
- 制作陣はリスペクトを明言し、最終的に和解ムードに
- ネットでは「めんどくさい」「筋を通せ」と冷ややかな声も
一応は穏便に収まった今回の件ですが、ファンや業界関係者の間ではYOSHIKIさんの“お騒がせ体質”を再認識する出来事にもなったようです。