公開中のアニメ『ONE PIECE』シリーズの最新作・映画『ONE PIECE FILM RED』で主人公モンキー・D・ルフィの声優を務める田中真弓さん。
多くのアニメなどで声優として活躍されていますね。
ONE PIECEもいよいよ最終章となり今まで以上に盛り上がっています。
田中真弓さんの年収もそれにともない盛り上がり、億越えではないかという噂が…。
また、声優以外にもお仕事をされているようで、どのような場で活躍されているのか調査していきたいと思います。
田中真弓の声優(ワンピースのルフィなど)以外の活動は?
「ONE PIECE」のモンキー・D・ルフィ、「ドラゴンボール」のクリリン役、「忍たま乱太郎」の摂津のきり丸役など元気いっぱいの少年のような声が特徴の田中真弓さん。
一度聞けばわかるその声を武器に長年声優として活躍されているベテラン声優さんですね。
しかし、実は田中真弓さんの本業は声優ではなく舞台女優なのだそうです。
田中真弓(ワンピースのルフィなど)プロフィール
名前 : 田中真弓
本名 : 阿部真弓
生年月日 : 1955年1月15日
所属事務所 : 青二プロダクション
身長 : 150cm
田中真弓さんは元々舞台女優を目指し、文学座や青年座に応募していました。
しかし、身長が低いことから見事に不採用…。
そして『テアトル・エコー』という声優として活躍される方の多い劇団へ所属しました。
1978年に声優としてデビューした田中真弓さんは今では芸歴44年のベテランさんです。
田中真弓の舞台女優としての活動
1988年、田中真弓さん主宰の劇団『おっ、ぺれった』結成。
当時売れない俳優や歌手であった演出家の永井寛孝さん、作詞家の竹田えりさんで結成し、自分たちを舞台に立たせるために結成されました。
2022年『おっ、ぺれった』は33周年公演で脚本・演出をラサール石井さんが担当する『ハードボイルド母ちゃん』に出演されています。
声優としてだけではなく、舞台女優としても33年という月日を重ねたベテランさんなのです。
また、田中真弓さんの歌唱力もとても定評があり、キャラソンにも挑戦されています。
田中真弓さんの声優や舞台女優活動の年収
田中真弓さんの年収も気になるところなのですが、まずは一般的に声優さんや舞台女優さんはどのくらいの年収なのかをチェックしてみましょう。
声優の年収
声優の年収というのは固定給ではないことが多く、歩合制となっており、基本的にはランクで違うようですね。
ランク制というのは『日本俳優連合』がさだメル報酬制度で、デビューして3年間は新人期間の『ジュニアランク』、その後は『ランカー』、最高ランクのさらに上では『ノーランク』となるそうで、田中真弓さんはその『ノーランク』に値します。
アニメ作品では『ジュニアランク』はセリフの量にかかわらずアニメ1話につき15,000円の固定のようですね。
例えば12話のアニメに出演されると18万円となりますが、事務所の取り分などあり、手元にはわずかになってしまうとか…。
仕事量は不安定な職業ですから、年収を出そうと思うと難しいかもしれませんが、平均的には200万円ほどと言われています。
中堅ともなると仕事の安定やファンも増え、年収300万円くらいになると思われます。
舞台女優の年収
舞台女優は1ステージ5,000円~10,000円が一般的。
さらには事務所に所属しているか、知名度なども収入に関係し、一般的な舞台女優は300万円ほどの年収になるようです。
田中真弓(ワンピースのルフィなど)の年収は?
長きにわたって様々な作品の声優をしているベテラン声優さんの田中真弓さんの年収はかなりのものではないかと予想されますよね。
最高ランクの声優さんは1本45,000円ということなので、そのさらに上の『ノーランク』の田中真弓さんはどうなのでしょう。
ノーランクともなると個別交渉ができるようになるそうで、名探偵コナンの灰原哀役の林原めぐみさんは、声優の中で最も収入の多い年収7,000万円なのだそうです。
次に多いのはドラゴンボールの孫悟空役で有名となっている野沢雅子さん。
野沢さんは年収4,000万円ということですね。
田中真弓さんはさすがに1億超えまではいかないようですが、やはりお二人と同じくらいの年収にはなっているのではないかと思われます。
まとめ
声優だけではなく、実は舞台女優としてもベテランの田中真弓さん。
年収が1億を越えると噂されていましたが、実際には4,000万円~7,000万円くらいではないかと推測されます。
声優としての田中真弓さんしか知らなかったという人は舞台女優としての田中真弓さんの姿も一度拝見してみると新たな魅力に惹きつけられるかもしれませんね。