日本でも大ブームを巻き起こしたK-POPアイドル『KARA』。
15周年記念のアルバムを2022年11月に発売し、カムバックすることが発表されています。
ギュリ、スンヨン、ヨンジ、さらにはニコル、ジヨンも合流してファンにはとても嬉しいことですね。
そんなKARAのメンバーについて調査していきたいと思います。
KARA再始動
KARAの再始動に向けてリーダーのギュリさんは喜びの声を日本語でTwitterに投稿していました。
メンバー全員が揃ってのアルバムを発売ということで期待も大きいですよね。
2015年に発売したミニアルバムから実に7年ぶりです。
さらには2014年に脱退してしまったニコルとジヨンも参加ということです。
2007年3月に韓国の音楽番組からデビューしたKARAはメンバーの脱退や加入を繰り返してきました。
積極的にPR活動をしていましたが、最初は苦労も多かったようです。
当時は『少女時代』や『T-ara』など韓国の女性グループがせめぎ合い、アイドル戦国時代と言われていました。
2010年8月に発売された「ミスター」は日本で大ヒットし、紅白歌合戦にも出場しています。
ニコルの考えた「ヒップダンス」は大流行し、様々な場面でダンスを真似する人が急増しました。
オリコンランキング初登場で5位にランクインし、世界で大ヒットとなったPSYの「江南スタイル」を抜く勢いだったのです。
2016年には所属していた『DSPメディア』との契約が終了し、事実上の活動休止に。
KARAメンバーの入れ替わり
現在KARAのメンバーは、GYURI(ギュリ)、SEUNGYEON(スンヨン)、YOUNGJI(ヨンジ)の3人となっています。
2008年2月 ソンヒ脱退
KARAのデビューはパク・ギュリ、ハン・スンヨン、キム・ソンヒ、チョン・ニコルの4名でした。
2008年2月にメインボーカルのキム・ソンヒが突然脱退を発表。
両親が元々芸能活動に反対しており、学業を優先することを条件にデビューしたそうです。
しかし、スケジュールの多忙さから学業優先が難しくなり、ストレスや健康状態の問題からもこのような決断に至ったということです。
当時は、脱退理由について様々な憶測が飛び交っていましたね。
2008年4月 ハラとジヨン加入
ソンヒが脱退したことで事務所は公開オーディションを行いました。
総勢6.000人の中からハラとジヨンが選ばれ、2008年7月24日に新生KARAが誕生しました。
このときから音楽番組だけではなく、バラエティ番組にも出演するようになり、「ミスター」の大ヒットとなります。
2014年 ニコルとジヨン脱退
ニコルはソロ活動をするためにKARAを脱退。
しかし、実は事務所の待遇が悪かったのではないかという噂がありました。
そしてジヨンは事務所との契約満了で脱退し、イギリスへ留学しました。
その後は日本の芸能事務所と契約し、女優活動をしています。
2014年 ヨンジ加入
2人が脱退した後、『KARAプロジェクト』と呼ばれる新メンバーを選抜するプロジェクトが開催されました。
7名の練習生が厳しいトレーニングを受け、4名にしぼられたのです。
そしてヨンジが選ばれ、4人となった新生KARA。
2016年 ギュリ、スンヨン、ハラ契約終了
2016年にギュリ、スンヨン、ハラが契約を終了し、ヨンジが事務所に残ることとなりました。
メンバーが1人となってしまったKARAは事実上の活動休止に。
2019年 ハラの自殺
2019年11月24日に自宅でハラが死亡しているというニュースが。
音楽活動やバラエティ、日本でも活動をしていました。
しかし、元恋人への暴力で報道されリベンジポ○ノも明らかに。
誹謗中傷などにも悩んでいたと言います。
2019年6月に自宅で自殺をはかったときには、マネージャーが発見し、一命をとりとめて韓国で療養生活を送っていました。
その後、日本の事務所と契約し、期待されていたのですが、その矢先での自殺となってしまったのです。
遺書には「自分を愛せなくて、ごめんなさい」と書かれていたと言います。
お別れの場には多くの日本のファンやKARAのメンバーも駆けつけました。
現在
2022年9月19日、ギュリ、スンヨン、ヨンジ、ニコル、ジヨンは15周年記念アルバムをリリースすることを発表しました。
これからも活動を継続するのかは定かではありませんが、カムバックを喜ぶファンは大勢いることでしょう。
まとめ
KARAのメンバーについてご紹介してきました。
デビュー直後から脱退や加入を繰り返してきたKARA。
メンバーとの悲しい別れもありましたが、この度完全体制でのカムバックをすることとなり、期待されています。
今後はどのような活動をしていくのか楽しみですね。
