アパレル事業「Audire(アウディーレ)」を立ち上げると日本テレビ放送網が9月22日に発表しました。
このアパレルブランドはアナウンサーの声から立ち上げ、日本初となる試みです。
郡司恭子アナウンサーが語った立ち上げ理由とは?
郡司恭子アナウンサーのアパレル事業立ち上げ理由は?
9月22日、郡司恭子アナウンサーはアパレル事業に発案者としてローンチ記者発表会に登壇しました。
同局の中期経営計画スローガンである「テレビを超えろ、ボーダーを超えろ。」に後押しされる形で企画書を会社に提出したという郡司恭子アナ。
様々な情報を社会全体に届けるという役割を担っているアナウンサー。
時代とともに行き方やキャリアのあり方が移り変わる中で、アナウンサーの役割に葛藤や難しさを感じていたという郡司恭子アナ。
アナウンサーの新たな可能性を模索したいという思いからアパレル事業を立ち上げたということです。
ちなみに「Audire」とはラテン語で「聴く」という意味があり、内側にある声に耳を傾けることや素直に向き合うという思いが込められているそうです。
郡司恭子アナウンサーの先輩からの励みになる言葉とは?
アイテムづくりには同局のアナウンサーたちが主体となり、カラーや素材、コンセプトの設計を進めていきました。
しかし、何度も壁にぶち当たったと言います。
去年の8月に新規事業の担当者と会い、ローンチまで1年。
本当にできるのかという声もあるなか、どうにか形に…と指導を受けながら奔走したといいます。
事業計画の作成からお金の管理、社内の調整など、アナウンサー職しかしてこなかった郡司恭子アナにとってとても苦労の連続だったのでしょう。
先輩アナウンサーである藤井貴彦アナの言葉がとても励みになり、感謝しているそうです。
郡司恭子アナウンサーの店舗オープンは?
パートナー企業の株式会社CEORYがアナウンサーのデザインしたアイテムを縫製し、週1で定例会議を行っているそうです。
自ら積極的に参加したいと言ってくれるアナウンサーや声をかけて集まったアナウンサーに参加してもらっているといいます。
ただ商品としてではなく伝える手段として歩んでいきたいとし、今後は会議で深く議論していくとしています。
郡司アナの中では店舗オープンは理想になく、売上の一部を寄付したいと考えているようです。
まとめ
日本初となるアナウンサーが立ち上げるアパレルブランド「Audire」。
壁にぶち当たりながらもくじけずに事業展開をしています。
これからどのように進んでいくのかとても楽しみですね。